2005年12月08日

エネルギーについて

私たちの体は体温をはじめとして、エネルギーが巡って
古くなった細胞を新しく作り変えています。

エネルギーとは質量のない物質です。
生命はエネルギーの渦の回転とともにその細胞やパーツ
がリモデリングし、新陳代謝して老化を克服するシステ
ムです。

生命とのかかわりで最も大切なエネルギーは太陽と光と
熱と引力です。そして地球と月の引力が重要な要素です。
人間は寒さや熱さの限界を超えると簡単に死にいたります。
どんなに体を鍛えていたとしてもまったくこの死から逃れ
ることは出来ません。地球の重力作用を無視した短睡眠
だと、重力エネルギーによって疲労が蓄積し体の機能に
障害が起こります。なぜなら睡眠不足でも人は病気にな
ったり死んだりします。ミトコンドリアのリモデリング
ができなくなるからです。

生きるということはエネルギーを使用して細胞をつくり
かえてゆくことです。一度生まれた細胞は一生あり続け
るのではありません。つねにエネルギーが流れ込み、流
れ去りながら細胞がつくりかわり生命が維持されています。
生命とはエネルギーが巡り続けるなかでリモデリングする
ことで、これがとまることが死と考えられます。

重力エネルギーや温熱エネルギーに対して、単細胞生物
は非常に鈍感ですが、高等生物は非常に敏感です。
地球の引力の10万倍がかかっても単細胞生物は生存しま
すが、哺乳動物は5〜7Gになれば死滅してしまいます。
さらに、哺乳動物の細胞代謝は温度変化に敏感で、免疫
力には温度依存性があって1〜2度体温が下がると白血球
の有害物・微生物の消化力が大幅に低下しますが、逆に
平熱より1〜2度体温が上昇するとこの力が非常に増し活
性科します。風邪をひいて熱が出るのは生体防御装置と
しての免疫機能が正常に働いているということで、まさ
に体の中で大変な戦いが行われているということです。



posted by かず at 17:52| Comment(33) | TrackBack(4) | 免疫 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

免疫力を低下させる要因

・睡眠時間の短縮
・冷たいものの摂取
・皮膚を冷やして体温を下げる


これらのことで細胞呼吸をになう赤血球以外の全ての
細胞内に存在するエネルギー代謝の小器官であるミト
コンドリアの機能が駄目になり、体にはたいへん悪い
のです。

睡眠不足の状態ですと体に働く重力エネルギーを十分
に解除できなくなります。エネルギーの生産は筋肉内
のミトコンドリアが担っていますが、たっている時間
が長くなるほどこのミトコンドリアに負担が増加する
ことになります。ところが、ミトコンドリアで生産す
るエネルギーは身体内の細胞の新陳代謝にも使われま
す。なので睡眠不足になると、とくに骨髄造血の新陳
代謝が障害されます。だから重力エネルギーへの対応
のためエネルギーが過度に消費され、血液の新陳代謝
にエネルギーが回らなくなるというわけです。

人は日々古い細胞を新しいものに生まれ変わらせるこ
とで老化することを克服しています。リモデルが不十
分となることは、老化をうまく克服することができな
くなり早く衰えがくることを意味します。

眠っている間に使われるエネルギーを基礎代謝といい
ますが、これは生命を維持するために最低限必要なエ
ネルギーのことであり、細胞が新しく生まれ変わるプ
ロセルである新陳代謝に必要なエネルギーです。



posted by かず at 17:51| Comment(0) | TrackBack(0) | 免疫 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

免疫:口呼吸の危険性

口から吸引した空気はそのまま喉まで到達してしまい、喉の
粘膜がさまざまな細菌やウィルスに直接攻撃されてしまいます。
吸い込んだ時とほぼ同じ状態の空気を吸った結果、喉の乾燥
や冷やすことによりリンパ組織に損害を与え免疫力の低下を
招きます。

その結果「免疫の混乱」と呼ばれるアレルギーも引き起こす
ことになります。口呼吸によって起こるとされる病気には、
リウマチ、ぜんそく、花粉症、アトピー性皮膚炎などのアレ
ルギー疾患や肺炎、腎炎なども引き起こすと考えられていま
す。

口呼吸の人は睡眠時口の周りの筋肉が緩み、舌が気道を塞ぐ
ような状態となると睡眠時無呼吸症候群になる可能性もあり
ます。



posted by かず at 17:47| Comment(14) | TrackBack(0) | 免疫 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

免疫:鼻呼吸の重要性

鼻は呼吸をする時の入り口であるが、鼻から吸った空気は鼻腔を
通る間に加湿され、肺が酸素を吸収しやすい形で送り込む働きと
有害なゴミや細菌を鼻毛や粘膜でキャッチし水際で防ぐ働きがあ
ります。さらに咽喉部の扁桃の免疫機能でばい菌をころします。
この様に空気中に漂う細菌やウィルスなどの有害物質をろ過し肺
への進入を未然に防いでいます。

人は呼吸をする際鼻呼吸だけでなく口呼吸もできますが、口呼吸
だと鼻が担っている役割を果たすことができません。したがって
喉が乾燥しやすく風邪もひきやすくなるだけでなく、睡眠障害な
どを引き起こす要因としても知られています。



posted by かず at 17:46| Comment(0) | TrackBack(0) | 免疫 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年12月01日

免疫の働き:T細胞出動

異物をとりこんだマクロファージは、同時にサイトカイン
と総称される物質を放出します。この物質が血液に乗って
全身へ広がります。これが「敵が侵入してきたぞ」という
最初の合図となります。

マクロファージの発した敵の情報によって、免疫で主役を
張るT細胞の中のキラーT細胞と呼ばれる殺し専門の細胞が
駆けつけてきます。
キラーT細胞は、マクロファージからもらったウィルスの
特徴を元に、感染した粘膜細胞を探して殺し続けると同時
に、仲間を呼び集めます。ここでウィルスと生体の本格的
な戦いが始まります。

この段階になると熱は38度を超える高熱となり、咳も激し
くなります。体温を上げるサイトカインはインターロイキン
ーIという物質で、同時に筋肉痛も引き起こします。その
結果、Aさんは寝込んで会社を休むことになります。

生体内での攻防はまだまだこれからが本格的な戦いです。
マクロファージの発する情報を受けたT細胞のうち、ヘル
パーT細胞というのがキラーT細胞を勇気付けるとともに
これまで登場していなかった新手の免疫細胞であるB細胞
に「この敵の身元が判明した。この敵に適合したミサイル
で攻撃開始せよ」と指令を発します。

ヘルパーT細胞というのは免疫における司令官の役割を果た
していて、この細胞が自己か非自己かの最終判断をします。
ヘルパーT細胞から攻撃命令を受けたB細胞は「抗体」とい
うミサイルをウィルスに発射し攻撃します。

これこそが「抗原抗体反応」と呼ばれるもので、このミサイ
ル攻撃を受けるようになると、ウィルスの感染力は次第に
弱まってくるようになります。


posted by かず at 10:57| Comment(0) | TrackBack(1) | 免疫 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

免疫の働き:初期防御システム

免疫を一言で言えば生体を外敵から守る防御システム、
ということができます。

花粉症とは免疫異常によって過剰に防御システムが働いた
結果自分の体を傷つけ鼻、のど、眼などにアレルギー反応
が出ることをいいます。

正常な免疫の働きについて風邪を例として観てみましょう。

Aさんが会社に出勤するため電車にのっていると、隣の人が
何度も激しい咳をしました。そのときAさんは「風邪をうつ
されたらたまんないな」と一瞬思いました。
翌日Aさんは体の異変に気がつきます。鼻水と、くしゃみが
出始めたのです。「風邪をひいたな」とAさんは思いました。
「きっと、電車のなかでうつされたんだ」
このとき、Aさんの鼻や喉の粘膜ではウィルスが大暴れして
います。

生体にとって風邪ウィルスはあってはならない危険な異物で
すから、生体防御システムが働き始めます。まず、粘膜の
表面にある微小な繊毛がウィルスを外へ出そうと必死に働き
ます。鼻水の粘液は水分といっしょにウィルスを外へ押し
流そうとします。風邪の初期症状のくしゃみや鼻水が出るのは
そのためです。

しかしウィルスもそう簡単には引き下がりません。粘膜細胞へ
進入を開始します。すると粘膜細胞の異変を察知した体内の
初期防御系の1つであるNK細胞がウィルスが入り込んだ粘膜
細胞を殺してゆきます。

これらの細胞の死骸をマクロファージが出動して食べて掃除
をします。いらなくなったものを何でもよく食べる細胞で、
「貪食細胞」とも呼ばれます。初期防御系のなかでは、NK細胞
と並んで中心的な働きをする細胞です。
posted by かず at 10:54| Comment(0) | TrackBack(0) | 免疫 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

花粉症のメカニズム:免疫について

以前花粉症の起こる経過についてご紹介いたしましたが、
なぜそのような過剰反応を起こすのかについてご紹介し
ます。

このようなアレルギー疾患の根本原因は免疫異常である
と考えられます。異物が入ってくると体はこれを排除し
ようとします。このときの反応が強く出すぎて自分の体
にさまざまな悪影響を及ぼすのがアレルギーです。

アレルゲンが入ってくると、なぜアレルギー反応が起き
るのか長い間わかりませんでした。

それを解明したのが石坂公成博士です。1966年アレルギー
の原因物質として血液中にごく微量に含まれる新種の抗体、
免疫グロブリン(IgE抗体)を発見し、これが喘息や花粉症
などを引き起こす犯人であること突き止めました。

花粉やダニなどのアレルゲンが体に入ってくると、これに
対して特異なIgE抗体がつくられ、それが肥満細胞と結合
する。なぜ肥満細胞と結合するかというと、肥満細胞には
IgE抗体と反応するレセプターがあるからです。

そうすると、肥満細胞の中に詰まっている顆粒中にある
ヒスタミンなどの科学伝達物質が放出されるます。これら
が血管を拡張させて、くしゃみ、鼻水、眼のかゆみ、喘息
発作などを起こさせるのです。

IgE抗体は本来寄生虫の進入に対応するものなので、体の
表面や消火器の粘膜に多く配置されています。だからアレ
ルギーもそういう場所で起こりやすいのです。アレルギー
体質の人の血液検査をすると、そうでない人より多量の
IgE抗体が含まれます。例えばスギ花粉症の人はそれに対
応するIgE抗体が多く含まれるということです。
posted by かず at 10:46| Comment(0) | TrackBack(1) | 花粉症のメカニズム | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年11月28日

花粉の飛散が終わってからも鼻のかゆみがあり、ときどき鼻血が出る

花粉症によって鼻の粘膜が過敏になると、過敏性がなかなか
直らずちょっとした温度変化によっても鼻水が出てしまうこ
とがあります。鼻水によって鼻の粘膜に炎症がおこり、さらに
鼻水が粘膜に張り付いたりした場合、粘膜がもろくなり鼻血
が出やすくなります。
アレルギー性鼻炎による炎症によっても鼻の粘膜がもろくなる
ことで、こすったりしたときに出血することもあるようです。
posted by かず at 23:14| Comment(0) | TrackBack(0) | 花粉症の症状について | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

昼より夜中に鼻づまりがひどくなり、朝方くしゃみと鼻水が激しくなる理由

花粉症は花粉が吸い込まれて鼻の粘膜に付着することで
即時型アレルギー反応がでて水溶性鼻汁が出始めます。
数時間後遅発性アレルギー反応がでると、鼻の粘膜が
腫れて鼻づまりが起こってきます。

昼の間鼻腔に入った花粉によって夜中に鼻がつまるわけです。
また、布団に入ってから症状がひどくなる人は、床や布団に
付着していた花粉を吸い込むためかもしれないと考えられて
います。

朝方くしゃみと鼻水が出るのは、鼻腔内に花粉が長い間とど
まったことで、再び即時型アレルギー反応が出たためとも、
睡眠と覚醒によって自律神経の働きにアンバランスが生じた
ためとも考えられています。
posted by かず at 23:11| Comment(0) | TrackBack(0) | 花粉症の症状について | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

ストレスと花粉症の関係について

過労やストレスは花粉症の症状を悪化させる可能性があり
できるだけ避けるようにという指導が一般的のようです。

アレルギー性鼻炎による鼻づまりや鼻水によって睡眠障害
がおき生活に影響が出るようであれば、ストレスの原因と
なり得ると考えられます。

熟睡できる環境を整えてあげることがストレスを緩和する
ひとつの方法のようです。
posted by かず at 23:07| Comment(0) | TrackBack(0) | 花粉症の症状について | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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